むだ死にしない技術/ 堀江貴文+予防医療普及協会

最近健康に気をつけている流れで、あの堀江貴文氏の本を購入してみました。
「仕事も人生もとことん「最適化」して生きるホリエモンが考えた、次世代の健康論」と帯にあるように、忙しい中年には無駄の無い良い内容かと思いました。

症状が出てから病院にいくやつはバカなど、相変わらず刺激的な言葉が並ぶ事がありますが、基本的な内容は、「科学的に証明されている病気に対する予防を実施し、防げる病気で死んだり、誤った健康法で病気にならないようにしよう」といった至極真っ当な物です。
本書では

【むだ死に】とは・・・
予防できる手段があるにもかかわらず、何の手も打たずに病気にかかって命を落としてしまうこと。
あるいは、知識不足や怠慢から検診や治療をせずに健康を害し、生活の質(QOL)を損なうこと。
本書でいう「むだ死にしない技術」とは、現代社会を生きぬくための生存戦略
それは、最新の「予防医療」にもとずいた知見である。
と定義されています。

確かに、「がんの約25%は感染症が原因だった」「大人の80%が放置している病気がある」「90歳でもハタチの胃が保てる方法」と、結構知らない事があります。内容も科学的見地から根拠ある物が殆どで、実際に自分でできる内容です。
難しい事は無いので、実際いくつか挑戦してみる事にしました。既にピロリ菌の検査は病院の予約済みですし、歯医者には検診済みです(虫歯は無かったけど汚かった。年を喰うといけませんね。)。


序章・あなたは、むだ死にするかもしれない
2章・むだ死にしたくなければ、リスクを恐れるな。
3章・むだ死にしたくなければ、「忙しい」を言い訳にするな。
4章・むだ死にしたくなければ、歯医者に行け。
5章・むだ死にしたくなければ、QOLを意識しろ。
終章・これからの生存戦略と医療


と言った内容です。ホリエモンの商売に繋がる部分があってつまらんなと思われる部分もありますが、できる部分や信じられる部分は実施してみようと思います。全てではありませんので、実施するかどうかは自己責任でお願いします。
私自身は健康で長生きしたいと図々しく考えていますので、少しは役にたったかなと思った本でした。


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