「未来の働き方を考えよう」 ちきりん著

度々ブログでご紹介させていただいております「ちきりん」さんの最新刊です。

日本人の年金が貰える時期が、65歳、68歳、70歳台とどんどん先送りになる現在、お金が無ければ一生働き続けなくてはいけません。景気に関しても人口減少が続く日本では決して良くはなりません。
そのため、戦後に構築されたワークスタイルは今後の私達の生活に必ずしも一致しないんじゃないかと考えるのは当然だと思います。

「未来の働き方を考えよう」では、現在の延長線上にある未来を推測し、働き方が劇的に変化していくであろう事を推測しています。そのため社会の変化も進み、働くことの意味が変わるとさへ書いています。


本の中にある「職業人生は二回あると考える」では、40歳以降はワークバランスを考え、自分自身でキャリアプランを考えてはどうかと書いています。私自身転職をし、会社と距離を置いたキャリアプランを持っているためひじょうに腑に落ちます。会社は決して社員の事は考えていません。自分の人生を人まかせにして体を壊したり人生を棒にふるくらいなら、一生懸命自分の人生を考えていきたいと思いませんか?。
この本は今後の事を考えるきっかけになる本だと思います。


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