本の中でも「「おちゃらけ」ているように見えたり、極論に思えることもあるかもしれませんが、「こんな考え方もあるのか!」というひとつの例として読んでみていただければ幸いです。」とあるように、必ずしもこうだと言っている訳ではありません。あくまでちきりんさんの自分で考えた「自分基準」にはこんな考えかたがあるよと書いているわけです。読み進めていくと、なるほどこういう考え方もあるんだなあと自然と考えてしまいます。
はじめに
1 ラクに生きる
2 「自分基準」で生きる
3 賢く自由に「お金」とつきあう
4 仕事をたしなみ、未来をつくる
5 ストレスフリーで楽しく過ごす
おわりに
私自身は、「目標は低くもちましょう!」「人生は早めに諦めよう!」「多数派が正しいわけではない」と読むたびになるほどと感じます。日本が、世界でも有数の自由で平等で豊かな国であった事から生じる息苦しさに、こんな考え方もあるんだなーと救われた気になるのです。
こんなにラクになれるのなら、時間を取ってでも私自身の「自分基準」を作っていくべきだと考えています。家族に受け入れられるかどうかは判りませんが。
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