野口敏 「誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール」

一応社会人として、色々な人とコミュニケーションを取らなければならないのですが、今一自信がありません。そのため、今日からどんな人とも楽勝で会話が続きます!と自信満々に書かれていたため、思わず手にとってしまいました。

会話力が自然とアップする「話し方ルール」をステップごとに詳しく解説しています。例えば15分以上話すにはまず5分相手の話を聞いて、次の10分に自分の気持ちをちょっぴり話し、15分以上は相手に質問するといった感じでシステマティックに進める事ができるようになっています。内容は思った以上にハウツー本な感じでするすると読めてしまいます。
私はこれは試してみる価値があるかもしれないと思いちょくちょく実践する事にしました。

1章:ここから始めるとカンタンです。この「聞き方」でどんな人とも会話が続く!
2章:「話題選び」はこれでバッチリ 相手がどんどんノッてくる気持ちの「ちょっぴり」オープン術
3章:気持ちを尋ねるからイメージが広がる 話が一気にあふれ出す「質問」のツボ!
4章:「困った場面」のひと工夫 どんな場面でも切り抜けられる「受け答え」の技術
5章:「ゼスチャー&声かけ」ここだけレッスン 気軽に話せる「関係づくり」のコツ
6章:気兼ねなく会話を楽しめる 「人の輪」にすんなりとけこめる「話し方の基本」
7章:もっと親しくなりたい人がいたら! 一目おかれる「ひとつ上の話し方」

具体的に話を広げるためにはこんな例がある、こんな方法があると詳しく書いていますし、注意する点もいくつか出ています。私も実験として継続して書籍に出ているテクニックを試しています。今のところ、誰も話し方が上手になったねとは言ってくれません(笑)。しかし、会話の沈黙がそんなに怖く無くなってきた気がしますので進歩でしょうか?。まあ、沈黙そのものがあってはいけないと思いますが。
コミュニケーションに悩む方は一度目を通してみてはいかがでしょうか。私は現在も実験中です。

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